日々思うことをつらつらと


by joe-suzuki

食を慎むと運気が上がる

食を楽しむというような根性では成功は望めないー水野南北
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 自由業であると特に、自分の力だけではどうしようもないことを思い知らされるものだ。自分の力よりも、「運」が大きく作用することが多い。だから、僕は運が落ちないように気を遣っている。その中で最近気になるのが、食の慎みだ。美食とは対極にあるこの思想を、江戸時代最高の観相家である水野南北の話から紹介したい。

水野南北は、「剣難の相で、あと余命1年」と宣告されるほど、稀に見る凶相だった。あまりの悪相のため、禅寺への入門も断られたほどだ。 この時、住職から「向こう1年間、麦と大豆だけの食事を続けることができたなら、入門を許す」と言われ、それを忠実に守ったところ、剣難の相が消えたという。これを機に南北は観相家を目指した。

修業を始めて20数年、彼は「人の運は食にあり」との結論に至る。水野南北の開運法は、以下の通りだ。

● 食事の量が少ない者は、人相が不吉な相であっても、運勢は吉。
 それなりに恵まれた人生を送り、早死にしない。特に晩年は吉。
● 食事が常に適量を超えている者は、吉相であっても物事が調いにくい。
 手がもつれたり生涯心労が絶ず、晩年は凶。
● 常に大食・暴食の者は、たとえ人相は良くても運勢は一定しない。
 その人が貧乏であればますます困窮し、財産家であっても家を傾ける。
 大食・暴飲して人相も凶であれば、死後入るべき棺もないほど落ちぶれる。
● 常に身のほど以上の美食をしている者は、人相が吉で っても運勢は凶。
 美食を慎まなければ、家を没落させ、出世も成功もおぼつかない。
 貧乏人で美食する者は、働いても働いても楽にならず一生苦労する。
● 常に自分の生活水準より低い程度の粗食をしている者は、
 人相が貧相であっても、いずれは財産を形成。
 長寿を得、晩年は楽になる。
● 食事時間が不規則な者は、吉相でも凶。
● 少食の者には死病の苦しみや長患いがない。
●怠け者でずるく、酒肉を楽しんで精進しない者には成功はない。
 成功・発展しようと思うならば、自分が望むところの一業をきわめて、
 毎日の食事を厳重に節制し、大願成就まで美食を慎み、自分の仕事を楽しみに変える時には自然に成功するであろう。食を楽しむというような根性では成功は望めない。
● 酒肉を多く食べて太っている者は、生涯出世栄達なし。

また、食の以外にの面でも、強運をもたらす秘訣として以下のことを挙げている。

● 毎朝、昇る太陽を拝む。
● 朝は早く起床し、夜は早めに就寝する。
● 夜に仕事をすることは大凶。
● 衣服や住まいも贅沢すぎるものは大凶。
● 倹約は吉であるが、ケチは凶。

これを守っていれば、小さい願いごとなら1年、普通の願いごとなら3年、そして大望は10年で叶うというのだ。

しごくまっとうな開運法のように思う。この時代から、太っていたら出世しないというのが、現代のアメリカのようで興味深い。運だけでなく健康のことも考慮し、少食と1合までの酒を心掛けてみたいと思う。





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by joe-suzuki | 2013-06-11 06:10 | 食生活を考える