日々思うことをつらつらと


by joe-suzuki

絵画的な写真を撮るには

デジタルカメラの時代の今、いい先生につけば素人でも1年でゲッティの写真家になれる
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Photo by Adam Pretty :2011World Press Photo Contest ; 2nd Prize Winner for Sports Stories category. FINA World Championships at the Oriental Sports Center in Shanghai, China, on July 17, 2011 写真:アダム・プリティ。 

3月にスポーツ写真家であるアダム・プリティのトークイベントにでかけた。非常に心に残るものだったので、紹介しようと思う。

今回添付した写真で、彼は2012年世界報道写真のスポーツ写真の分野で2位になった。2011年の上海で行われた、世界水泳大会を撮影したものだ。世界大会である。やらせではない(合成はしているだろうが)。

 こんな絵画的な写真が撮れるとは、絶妙のタイミングである。この時間、この角度であれば逆光で、シルエットが見えることを事前のロケハンで知っていたのだ。彼は撮影前の準備が大事で、多くのスポーツカメラマンがたむろすエリアでは撮影しないという。だから彼は、他の写真家とは違う、絵画的で物語を感じさせる作品をものにしているのだろう。

 アダムさんは、ゲッティ・イメージに所属する写真家で、現在日本を拠点に活動している。今日もどこかのスポーツイベントが、彼に撮影されているに違いない。

事前準備を怠らない、以外にも彼のセミナーで参考になった事を書いておく。

現場の人たちとコミュニケーションをとる。
掲載に必要な写真が撮れたら、後は違ったスタイルで撮影してみる。
違う分野の写真にもトライしてみる。
自分のやりたいことを変えない。
ユニークで、他人と違う存在であること。
年末に、その年撮影したもののポートフォリオを作ってみること。

ちなみに驚いたのは、

撮影後の編集作業の割合が、50~80%であること。
海外では、フリーランサーはオリンピックなどで撮影できない。
デジタルカメラの時代の今、いい先生につけば1年でゲッティの写真家になれる。(中国時代の彼の運転手は、今、ゲッティで撮っている)

刺激になった。
もっと頑張ろう。




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by joe-suzuki | 2013-06-16 10:58 | 写真・カメラ