日々思うことをつらつらと


by joe-suzuki

スタミナをつけるため焼肉?

肉を食べ過ぎれば、肝臓にも腎臓にも大きな負担を強いる
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FBやツイッターを見ると、何故か焼肉の写真を多く目にする。どうやら焼肉は、体力を回復させ、人間をハイにさせるようだ。肉は贅沢品で、最良のタンパク源という信仰は根強い。だが、肉は最高のスタミナ食ではないという説もある。

以下『脳がよみがえる断食力』(山田豊文著)から引用してみた。

(引用開始)
  体にとってタンパク質が不可欠な栄養素であることは間違いない。
  筋肉や骨、またホルモンや酵素の材料になったり、エネルギーが不足した際にはエネルギー源にもなるタンパク質だが、その一方で“問題児”にもなる。過剰摂取による弊害が指摘されているのである。

  その代表的なものが、肝臓と腎臓への負担だ。窒素を含んでいるタンパク質は、代謝のプロセスでアンモニアを発生させる。アンモニアは毒性が強いため、肝臓はこれを毒性の低い尿素に変える。働き者の肝臓にとっても大きな負担である。尿素は血液に入って腎臓に送られ、濾過されて尿として排泄されるわけだが、この濾過作業が腎臓に負担をかけるのだ。

  このように、肉を食べ過ぎれば、肝臓にも腎臓にも大きな負担を強いることになるのである。「焼き肉でスタミナを!」という考え方は危険をはらんだものであることを知らなければならない。腎臓が悲鳴をあげて、尿素の濾過がうまくいかなくなると、尿酸が蓄積され、高尿酸血症、さらには痛風にもつながりかねない。

  もう一つの問題は、肉をたくさん食べると血液が酸性に傾いてしまうことだ。そうなると、体は中和するように働くのである。このとき体はどうするか? じつは骨や歯のカルシウム(アルカリ性)を溶かして血液中に送り込むのである。これは「脱灰(だっかい)」と呼ばれる。

  また、肉は酸を生じる食品であると同時に、カルシウムが少なくリンを多く含む食品でもある。
  食べ過ぎて体内にリンが増えることも、また問題なのだ。体の中のリンとカルシウムのバランスは、ふつう1対1の状態に保たれている。だから、肉の過剰摂取でリンが増えすぎると、バランスを調整する必要が出てくる。その調整も脱灰によって行なわれるのである。

  脱灰が起これば、骨や歯は弱くなる。また、視力低下や糖尿病、心筋梗塞の引き金になることも指摘されている。タンパク源、スタミナ食であるはずの肉は、むしろ、より大きな弊害をもたらす“問題児”であることがわかっていただけただろうか。
(引用終了)


ドクターワイルの『ナチュラルメディシン』でも、動物性たんぱく質は肝臓に負担になると言っていた。肝臓が悪い人は、多くの肉を食べない方がいいのだろう。

ま、どんな食材も、食べ過ぎは良くないモノである。





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by joe-suzuki | 2013-08-07 07:48 | 食生活を考える